私たちの考え方
1 健康で生き生きとした社会作り。
2 医療資源の量を満たす発想から質を満たす発想への転換。そのために、財源適正な利用を目指す発想への転換。
3 日本は、世界に先駆けてやってくる超高齢化社会に直面するが、我が国は乗り越えるべき問題を乗り越える力があることを示す。
4 日本は超高齢化社会における医療の問題をクリアする規範を示すべきだ。
11月に私たちの考えをまとめた「あなたが変える医療~50のアイコン~」を出版する予定です。それに先立ち、出版の告知とクラウドファンディングを開始しします。
演者紹介
佐野 潔 KIYOSHI SANO, MD, FAAFP, MACEP 高知大学医学部家庭医療学講座 特任教授 川崎医科大学卒業後、横須賀米海軍病院、八尾徳洲会病院をへて1983年渡米 ミネソタ大学で家庭医療の研修後、ミネソタの農村で家庭医として開業 1999年よりミシガン大学家庭医学科臨床助教授を経て2006年渡仏 パリアメリカ病院にて開業の後2010年に帰国 帰国後は家庭医養成のため静岡に養成プログラムを立ち上げ、2020年より現職。 その間、防衛省の海外医療援助活動に長年協力し、欧米のみならず発展途上国の視点から 日本の医療を考察し、今も欧州日本人医師会日本支部長、ミシガン大学、 トーマスジェファーソン大学客員教授を務めている。 日米仏の医師免許を持つ。